日本

Misa Ejima

江島 未彩(18歳)

世界中の子ども達がWPFの主人公となり、国境を越えて自由に冒険。

あなたにとっての平和とは?

他者に対して興味をもち、そして歩み寄ること。
つまり、この世界のdiversityを
ポジティブにとらえること。

World Peace Forest、略してWPFという
バーチャルリアリティーゲームの開発、
そして初等教育でのそのゲームを使った授業の義務化

皆さん、こんにちは。今日、私はクリエイティブな手段を通じて、世界中の子どもたちをワクワクさせ、夢中にさせることを目的とした平和のためのイニシアチブを提案するために、ここに立っています。

私にとって平和とは、他者に関心を持ち、手を差し伸べることです。

これは簡単なことのように思えるかもしれないが、容易なことではありません。

私たちはしばしば、無意識のうちに他者に境界線を引いたり、敵意を抱いたりします。嫉妬や敵意を抱くのはごく自然なことで、私たちは自分自身を愛しているのですから。では、どうすれば平和を実現できるのでしょうか?

私はこのテーマを科学的な観点から考えています。私は、人々の他国に対する意識について調査を行いました。質問はこうです:

 「他国の方と接するとき、ためらいを感じたことはありますか?」

40人の回答者のうち、24人が “強く感じる “と答え、15人が “同じ国の人と接するよりも感じる “と答え、”まったく感じない “と答えた人は1人だけでした。この結果は私にとってかなり意外でした。

他国の人と自国の人と同じように接することは、現状では不可能に近いようです。

 

では、どうすれば人々の気持ちを変えることができるのでしょうか?

私はある提案を考案しました: バーチャルリアリティゲーム「ワールド・ピース・フォレスト(WPF)」と、このゲームを初等教育に必修化することです。

WPFは最先端技術を駆使したバーチャルリアリティ空間です。

バーチャルゴーグルを装着することで、世界中の子どもたちがWPFの主人公となり、国境を越えて自由に冒険することができます。他国の仲間と交流したり、メニューから国名をタップして異文化を学んだり、世界中の子どもたちと一緒に授業を受けたりします。幼い頃から国際交流の機会を提供することで、目に見えない壁をなくすことができる可能性があります。私は、この世界の多様性は敵意を植え付けるために生まれたのではなく、むしろ好奇心と探究心を促すために生まれたのだと心から信じています。

私の将来の夢は、WPFというバーチャルリアリティゲームを開発し、国際交流におけるソーシャルイノベーションを巻き起こすことです。ご清聴ありがとうございました!


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