~世界友好ファミリープログラムを作り、「お友達家族」を設立し、小さいころから国際交流を深める~
皆さんこんにちは。私の名前は楊洽怡です。日本に住んでいる、中国人の一人です。
平和って、何ですか?私にとって、平和とは、世の中から偏見がなくなること。しかし、世の中から偏見はなくなりません。なぜなら人間の仕組みがそう作ってあるからです。物事を認識するために、物事を、区別して、考える。毎日、大量の情報を処理するのに、仕方なく、でできてしまうものなのです。だから、私も、あなたも、だれでも人間である以上、偏見は誰でも持つ、感情です。
じゃあ、どうするのか?
私の夢は、今より世界の偏見が和らいでいる状態を見ること。そもそも偏見は他集団への知識の不足によると考えます。そこから恐怖を抱いたり、優越感を抱いたり、相手をあまりよく知らないから、適切でない、感情を抱いてしまいます。
そこで私は、世界規模で、世界友好ファミリープログラムを作り、「お友達家族」を設立し、小さいころから国際交流を深めることを提案します。
中国人の両親を持ち、日本で育った私は、小さいころからよく、日本と中国を、行き来していました。中国へ行けば毎回、温かい家族に迎えられ、日本では、たくさんの優しいお友達に恵まれ、私は両国とも、大好きでした。そこで、自分がいつも住んでいるところとは別のところに、まるで自分の家族のような存在を、すべての人が持っていたら。きっと何かが世界で、かわりだすと思うのです。
世界友好ファミリープログラムでは、まずこのプログラムを、専門的に扱う、政府が承認した、SNSアプリを作ります。このアプリは、世界各国が、協力して運営し、世界の家族を登録して、グループ分け、をしてもらいます。グループ分けでは具体的に、家族構成などの、状況が似ているような家族を、でも、住んでいる国の、違う家族を、同じグループに入れます。同じグループとなった家族同士はお互いの家族のことを、「お友達家族」と認識し、SNSアプリを通じて、とても取り組みやすい、ちいさな課題を与え、交流をしてもらいます。まるで自分の、海外に住んでいる家族と、久しぶりする会話のような、感覚です。幼いころから、定期的・長期的に交流しあうことで、自分とは異なる地域に住む相手について、親しみを感じてもらうのが目的です。
一緒に「お友達家族」持ちませんか?世界のこと、もっと知りませんか?
ご清聴、ありがとうございました!