放送日:2023年8月17日放送
UTYテレビ山梨「スゴろく」で放送されました。
記事概要
本放送では、9か国の子どもたちが、平和実現に向けた平和を創るアイデアをスピーチする様子が紹介されました。
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平和実現へ 9か国12人の子供がアイデア提案 最優秀賞の1人は広島の中学3年生 | 山梨のニュース | UTYテレビ山梨 (1ページ)
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2023年8月1日に東京で開催された第4回子ども世界平和サミットでは、9か国12名の子どもたちが平和実現のためのアイデアを提案しました。ロシアのウクライナ侵攻が続く中、子どもたちは自分たちの平和の定義や想いを世界に訴えました。最優秀賞には、広島の中学3年生が選ばれました。
例えば、マレーシアの10歳トーン・ジン・ウェンさんは「平和とはみんなが笑顔でいること」、スリランカの18歳カスミラ・ジャヤウィーラさんは「心の平穏と他者との平穏」と定義しました。
山梨学院中学3年の古屋美緒さん(15歳)は、「地球歌」という平和のための楽曲の作成を提案。両親から聞いた世界の話に触発され、音楽で平和を訴えるアイデアを生み出しました。彼女は「独裁者や戦争中のリーダーにも歌ってもらい、その瞬間を共有したい」と語り、堂々と平和の重要性を発信しました。
また、長崎県の洪琥珀さん(11歳)は、「子どもパスポート」のアイデアを提案。医療体制の整った地域とそうでない地域の格差を無くし、世界中の子どもたちが協力し合うことで命を守り、笑顔を増やしたいと訴えました。
このサミットを通じて、若い世代が平和への意識を高め、それぞれの視点から未来への希望を共有する姿が印象的でした。