戦後、精神面・生活面で奇跡的な復興を遂げたヒロシマ。誰かを恨んだり、憎む心で停滞することなく、恕す心で前を向いて生き抜いた、強く美しい女性たちの姿を漫画化し、平和学習の教科書にしました。
ヒロシマの「復興」に焦点をあて、原爆で両親を失った母を女手一つで育てながら、事業を再生し地域に貢献続けた多田の曾祖母の実話を基に、2015年に原作出版し、現在までに多言語で出版しています。

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オバマ大統領が、漫画「キセキのヒロシマ」に感動。

ヒロシマの女性達が復興を遂げた史実から「平和の大切さ」と「恕す心」を伝える。

原作者 多田多延子(ただたえこ)の祖母は原爆で亡くなりました。
母と曾祖母は、爆心地から1.5キロ時点で被爆しましたが、奇跡的に生かされ、ヒロシマ復興を体験致しました。
多田は幼い頃から両親や祖父母、親族から被爆体験を聞いて育ちました。
広島には、年間30万人の子ども達が、平和学習のために修学旅行で訪れています。

「平和」についての国民的関心が高まっており、広島への修学旅行生は約1.5倍に増加しております。(2013年比)
ヒロシマを伝えるほとんどの書籍は、原爆投下による被爆の悲惨さを世界に伝えてきました。
多くの記録や資料は、悲惨さのみが伝えられ、特に若い人々は目をそむけたくなるでしょう。
漫画「キセキのヒロシマ」では、女性目線で見た、思いやりや愛に溢れた広島の復興の史実を描き、道徳や総合的な学習の時間など、平和学習で活用しやすい内容となっております。

復興エピソードの1つをご紹介いたします。

被爆当時、ほとんどの男性達は戦争に行っており、広島の街には、多田の曾祖母を含め、多くの女性達が残されていました。広島のソウルフードとして有名なお好み焼きは、焼け野原で瓦礫を利用して女性達が焼いた「一銭洋食」がルーツです。広島のお好み焼き屋に「○○ちゃん」という名前が多いのは、戦争で父や夫を亡くした多くの女性が自分の力で出店していたため、女手一つで頑張った店主の名前が多くつけられているからです。

女性主人公の漫画
オバマ大統領からのお礼状

2016年4月14日当時、オバマ大統領広島訪問実現に向けて、駐日米国大使のキャロラインケネディ米国大使に、英語版のキセキのヒロシマを贈呈致しました。すると、ケネディ米国大使から、「ワシントン(オバマ大統領)にも送ります」とお礼状を賜り、2016年5月27日に、オバマ大統領の広島訪問が実現致しました。後日、オバマ大統領から、「あなたの物語に感動しました」とお礼状を賜りました。

国連公用語 6言語での出版と
平和学習の教科書としての採用を目指しています

これまでに、日本語、英語、フランス語、スペイン語にて出版して参りましたが、世界の子ども達に読んでいただき、平和の創り方を伝えていくには、その国で使われている言語での活動が必要です。まずは、多くの方が使う国連公用語6言語(英語、フランス語、アラビア語、中国語、ロシア語、スペイン語)にて出版致しますので、どうか法人サポーター、個人サポーターとして応援いただきますようお願い申し上げます。

教育機関での活用について

授業でのご活用も大歓迎です。教育機関様は、書籍の無料貸出も可能です。事務局までお気軽にご相談ください。(

 

 


 

 

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