10歳の時、交通事故による脳内出血からの奇跡の生還をきっかけに始まった「世界平和実現」の想いから始まり、
2009年から「ピースピースプロジェクト」として、2015年からは「一般社団法人ピースピースプロジェクト」として活動を続けて参りました。
しまし、私の私財を換金して推進するだけでは、世界平和実現は到底叶わないと大きな壁にぶつかりました。
漫画「キセキのヒロシマ」を通じた平和学習の推進は、ヒロシマに関心がある方や私と直接お目にかかった方など限られた方とのご縁の繋がりで広がっております。
しかし、10歳の時に臨死体験をしている私は、私の死により、この活動が継続されない危険を感じたのです。
未来の子供たちが絶えることなく、平和への想いを持ち続けてほしい。
そんな願いから、「SDGsネイティブ」と呼ばれている10代の子ども達と共に未来の平和を創っていこうと決意しました。
そこで、子ども達がそれぞれの立場から「自分にとっての平和とは何か」を考え、「世界平和を実現するアイデア」を発表する「子ども世界平和サミット」を始動することを決意しました。
「子ども世界平和サミット」が、国家的プロジェクトに成長することを願い、開催場所を、各国のリーダーが使用する「衆議院議員会館 国際会議時用」としました。
2020年、第1回目を開催致しましたが、新型コロナウイルス感染症防止のため、現地での開催は叶いませんでしたが、動画配信にて子ども達のメッセージを世界に届けることができました。
10代の子供たちが、戦争の歴史ではなく、平和を創る為にどんなことが出来るかを考え発表してくれたことは、とても意義ある事だったと思っています。