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ヒロシマの女性達が復興を遂げた史実から「平和の大切さ」と「恕す心」を伝える。
戦後、精神面と生活面の両方で奇跡的な復興を遂げたヒロシマ。
その「復興」に焦点を当て、原爆で両親を失った母を女手一つで育てながら、事業を再生し地域に貢献し続けた多田の曾祖母の実話を基にした感動の物語。
誰かを恨んだり、憎む心で停滞することなく、恕しの心で前を向いて生き抜いた強く美しい女性たちの姿を描くことで、この漫画を読んだ子どもたちが平和の創り方を考えるきっかけになってほしいという願いを込めています。
小・中学校の平和学習教材としてもご活用いただいております。
被爆当時、ほとんどの男性達は戦争に行っており、広島の街には、多田の曾祖母を含め、多くの女性達が残されていました。広島のソウルフードとして有名なお好み焼きは、焼け野原で瓦礫を利用して女性達が焼いた「一銭洋食」がルーツです。広島のお好み焼き屋に「○○ちゃん」という名前が多いのは、戦争で父や夫を亡くした多くの女性が自分の力で出店していたため、女手一つで頑張った店主の名前が多くつけられているからです。
オバマ大統領からのお礼状
2016年4月14日当時、オバマ大統領広島訪問実現に向けて、駐日米国大使のキャロラインケネディ米国大使に、英語版のキセキのヒロシマを贈呈致しました。すると、ケネディ米国大使から、「ワシントン(オバマ大統領)にも送ります」とお礼状を賜り、2016年5月27日に、オバマ大統領の広島訪問が実現致しました。後日、オバマ大統領から、「あなたの物語に感動しました」とお礼状を賜りました。
国連公用語 6言語での出版と
平和学習の教科書としての採用を目指しています
これまでに、日本語、英語、フランス語、スペイン語にて出版して参りましたが、世界の子ども達に読んでいただき、平和の創り方を伝えていくには、その国で使われている言語での活動が必要です。まずは、多くの方が使う国連公用語6言語(英語、フランス語、アラビア語、中国語、ロシア語、スペイン語)にて出版致しますので、どうか法人サポーター、個人サポーターとして応援いただきますようお願い申し上げます。