私はFelicity Courcierで、13歳です。イギリスのヨークに住んでいます。
今日は、世界平和と、その実現に向けてフェアトレードが果たすことのできる役割についてお話したいと思います。
平和とは、誰もが尊厳と敬意を持って生きることのできる、争いのない世界のことだと思います。紛争の多くは、世界で富が共有されているかどうかの不平等が原因であると私は考えています。
フェアトレードは、世界平和を実現するための重要な要素です。フェアトレードは日本ではなじみがないかもしれませんが、イギリスでは定着しています。1992年にイギリスでフェアトレード財団が設立されたからです。
フェアトレードとは、発展途上国の生産者が、自分たちのラボールや生産物に対して正当な対価を得られるようにすることです。フェアトレードは、貿易はすべての関係者にとって公平であるべきであり、利益はより平等に分配されるべきだという考えに基づいています。
これにより、農家や生産者は子どもを学校に通わせたり、環境に配慮したり、尊厳と敬意を持って生活することができます。これにより、貧困や教育の欠如、資源の奪い合いといった紛争の原因を減らすことができるのです。
私は数年前に南アフリカに行きましたが、社会の最下層と最上層の人々の生活があまりにも違うことにショックを受けました。高価なレストランやショップの近くで生きていくためのお金を稼ぐために、路上で働かなければならない子どもたちを目の当たりにしたのです。これを見て、私たちは世界の不平等に早急に取り組む必要があると思いました。
私の住むヨークは、2004年にフェアトレードの認定を受けました。地方自治体は、市内で可能な限りフェアトレードの商品が販売され、使用されるように努めています。また、年間を通してフェアトレードを推進するためのさまざまなイベントが開催されています。
私は、このモデルを世界中で採用し、人々にフェアトレードのメリットを伝えるべきだと考えています。
私は、世界の不平等を減らし、理想的には廃止するために働くことを決意しています。フェアトレード運動は、より公平、公正、尊重された世界を実現するための真の変化をもたらすことができると信じています。
この機会とお時間をいただき、ありがとうございました。