昨日9月7日、岡山市の朝日塾小学校6年生の皆さんと、
フェイスタイムを活用した遠隔授業を致しました!
フェイスタイム活用で小学生と平和学習
修学旅行の事前学習で原作者が授業
昨日9月7日、学校法人朝日学園
朝日塾小学校(岡山県岡山市)の小学6年生の平和学習で、
漫画「キセキのヒロシマ」の原作者の
多田多延子がフェイスタイム授業でお話をしました。
朝日塾小学校は広島への修学旅行を予定しております。
「キセキのヒロシマ」を読まれた小学校の先生が、
校長先生に平和学習プログラムへの組み込みを提案され、
快諾いただいたことがきっかけで、遠隔授業が実現しました。
授業の最後、生徒の皆さんは、
お話の中で特に感銘を受けた言葉を
それぞれ白い紙に書いて掲げて見せてくださいました。
「復興」「困ったときに立ち止まらずに前へ進んでいった人がいる」
「原爆が落ちたことをうらまない」「思いやり」等、さまざまでした。
このキーワードを切り口に、修学旅行でしっかり勉強して頂きたいです。
また、授業後には嬉しい感想も頂きました。
【戦争は、とめるのではなくはじめないことだとしって、そうだと思いました。
「戦争はとめるもの」だという、私の心を変えてくれました。】
【原ばくに対する感かくがいっぺんした。原ばくは、ねたみ、うらみなど
ドロドロした感情しか生み出さないものと思っていた。
みんな前向きだったから、今の広島があるんだと思う。】
【神様からもらった(いただいた)命を大切に生きていきたいと思った。】
平和への想いが伝わり、嬉しく思います。
授業の様子や子ども達の感想は、
朝日塾小学校ブログでご覧いただけます。↓↓
http://www.asahijuku.ac.jp/primary/blog/detail.php?id=971
授業の成功を受け、
他県の学校からも実施のお問い合わせをいただいております。
今後も、インターネットを活用した授業で、世界中の子供達と
平和の実現に向けて一緒に学べる日が楽しみです!