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経営コンサルタント・作家の神田昌典さまから、 子ども世界平和サミットの応援メッセージを頂きました

日本の経営コンサルタント・作家の神田昌典さまから、
子ども世界平和サミットの応援メッセージを頂きました。

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平和について考えるってとっても難しい。
そのように改めて気付かせてくれたのが
この『子ども世界平和サミット』の開催でした。

“子ども”平和サミットと呼ばれておりますけれども、
それによって深く平和を考え始めたのは
“おとな”である私でした。

子ども達が真剣に平和について語り、
そして発表している姿を見て、
私は疑問を持ちました。

私は子ども達と同様、
平和について深く考え日々を生きているだろうか、と。

このような大変貴重な機会を“おとな”に与えてくださいました
一般社団法人ピースピースプロジェクトの皆さん、
本当にありがとうございます。

私は、創造的な課題解決をコンサルティングとして行っております
神田昌典(かんだまさのり)と申します。

今回平和について考え、私はどのように平和を表現したら良いかと思いつ、
そして一つの文章に行き当たりました。
素晴らしい文章なので、皆さんと共有させてください。

それは、上皇后 美智子様の「橋をかける」という講演録に記されている言葉です。
平和について言及されていらっしゃいます。

『生まれて以来,人は自分と周囲との間に,一つ一つ橋をかけ,
人とも,物ともつながりを深め,それを自分の世界として生きています。
この橋がかからなかったり,かけても橋としての機能を果たさなかったり,
時として橋をかける意志を失った時,人は孤立し,平和を失います。』

――橋をかける意志を失った時、人は孤立し、平和を失う。

この一文に、私は大変感銘を受けました。

私は橋をかける意志を持っているだろうか。
そして、子ども達へと、自分は橋をかける意志を持っているだろうか、と。

今、世界では様々な難問が山積しております。
その難問に大人達も押しつぶされそうになる毎日です。

しかし、そんな時に、大人達は、私は、
意志を持って橋をかけようとしているか。

この「意志を持つ」限りにおいては、孤立はしない。
平和は失われない。

私は今回、子ども世界平和サミットの開催によって、
改めて、改めて、子ども達に橋をかける意志を
また奮い起こすことができました。

これをきっかけに
多くの“大人達”が子ども達と共に大きな未来を創るきっかけになればと、
心よりご祈念しております。

ピースピースプロジェクトの皆さん、
今まで大変でしたでしょうが、初回開催おめでとうございます!
是非、共に頑張りましょう。

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