長野県松本市にある清水中学校の全校生徒 367名と平和授業をさせて頂き、
メディアでもご掲載、テレビ報道頂きました。
授業当日の写真やテレビ報道、新聞記事をご報告申し上げます。
きっかけは、広島市とカンナの花(原爆復興のシンボル)のご縁のある
長野県 須坂市の市長からお送り頂いた清水中学校の生徒会の活動が書かれた新聞記事でした。
松本市の清水中の生徒が、
国際的ないじめ反対運動「ピンクシャツデー」にちなみ、
ピンクのものを持ち寄り、いじめや差別に反対する意思を示す活動をされており、
この素晴らしい活動を応援したく、漫画「キセキのヒロシマ」を贈呈させていただきました。
まさに、ピンクが結んだ ご縁でした。
清水中の山口校長先生に、何か応援させていただける事は無いかとご相談したところ、
全校生徒との平和授業をご提案をいただきました。
山口校長先生は、
私がピンクの服を着続けている理由やピースピースプロジェクトの活動を
ホームページ等で読んでいただいたようで、
「是非、子ども達に、自分のできる形、夢を通して世界平和を創る、
社会貢献をしていくという事を話して欲しい。
そして、この『平和』と『夢』というテーマを通じて、
特にコロナ禍の時代に、どうやって社会で生きていけば良いかを
子どもたちに示し、生きること、生かされていることの大切さにも気付いてほしいと願っています」
とおっしゃっていただきました。
そして、授業当日の10月20日火曜日、
清水中学校に伺い、全校生徒367名と平和を創る授業をさせて頂きました。
先生、生徒会、生徒、保護者の方が一体となって
折り紙でバラの花を折っていただいたり、
ピンクの花束や様々なピンクのおもてなしをいただきました。
授業の中で、マザー・テレサが、
「世界平和のためにわたしたちはどんなことをしたらいいですか?」
と、ノーベル平和賞の受賞の際に聞かれたとき、
「家に帰って家族を大切にしてあげてください」
と答えられたお話をしました。
私自身、この言葉に感銘を受け、
お目にかかる方を幸せになって頂きたいと願いを込めて
365日ピンク色の洋服を着る実践の話をさせて頂き、
367名の生徒1人ひとりが「身の周りの人を幸せにする行動」を考え、
ピンク色の画用紙に書いて頂きました。
・人が笑顔になることをする
・まず自分が笑顔になる
・争いを止める
・戦争のない日本をつくる
・困っている人を助ける
・友達の誕生日を祝ってあげる
・友達をほめる
など、たくさんの行動を記して頂き、
最後にその画用紙を全校生徒で掲げました。
ピースピースプロジェクトのロゴに込められた願いのように、
1人ひとりの小さな心のかけら(ピース=piece)が集まって平和(ピース=peace)になる
ppp講演会をたくさんの中学生達と開催したいと改めて感じた授業でした。
平和学習をお考えの学校がございましたら、是非お気軽にお声掛けくださいませ。
今後も、授業や講演だけでなく、来年の子ども世界平和サミットへのご参加頂くなど、
たくさんの子ども達に平和を創る学びを体験いただきたく活動を継続して参ります。
私どもの活動にご賛同いただけましたら、
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