マザー・テレサ写真展 in 上智大学

上智大学にて11月28日(火)に開催される
「マザー・テレサ写真展」のオープニングセレモニーにて
代表理事の多田多延子(ただたえこ)がスピーチさせていただきます。

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オープニングセレモニー

【日時】11月28日(火)17:00~
【会場】上智大学2号館1階 エントランススペースカトリックセンター

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マザー・テレサが18歳まで過ごしたマケドニアの首都スコピエにある
マザー・テレサ記念館所蔵の写真が、彼女の生涯を綴る形で展示されます。

マザー・テレサを初めて日本に紹介した写真家
沖守弘さんの写真(http://www.morihiro-oki.com/)もご覧いただけます。

入場無料、お申し込み不要でございますので、是非ご来場くださいませ。

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マザー・テレサは、
1910年8月27日にキリスト教徒として生まれ、
12歳の頃から将来インドで修道女として働きたいと望まれていました。

36歳の時、休暇のため避暑地に向かう汽車に乗っていた際に
「全てを捨て、最も貧しい人の間で働くように」
という啓示を受けたそうです。

42歳(1952年)に、インドのコルカタに
行き倒れの人々や重症の人々を収容する
「死を待つ人々の家」というホスピスを設立して、
人種や宗教を問わず、全ての貧しい人たちに愛を捧げ社会援助をしました。
以後、ホスピスや児童養護施設を開設されています。

1979年にはノーベル平和賞を受賞された際、
「世界平和のために私たちはどんなことをしたらいいですか」と尋ねられ
「家に帰って家族を愛してあげてください」と答えられました。

私は、彼女の「目の前にいる人を大切にする」という想いに、
とても感銘し、世界平和とは「幸せな人の集合体が
大きくなること」が最短路だと理解しました。

自らの実践として、
「お目にかかる方にしあわせになって頂きたい」と願いを込めて、
色彩療法で医学的に、しあわせホルモンが分泌されることが実証されている
ピンクの洋服を365日着ております。

私は、祖父母を原爆と戦争で亡くし、
マザー・テレサの誕生日と同じ日に広島で生まれました。

高校時代から始めた、ヒロシマ平和継承の
ボランティア活動がきっかけとなり、
戦後70年を機に曾祖母、祖母、母、広島の女性達の実話を基に
漫画「キセキのヒロシマ」の原作、自費出版致しました。

嘆き恨むことよりも、恕(ゆる)す心で、
慈しみ、敬いあえることを祈り、
「平和の大切さ」をテーマに制作しております。

マザー・テレサ写真展にて、
カトリックセンター内にキセキのヒロシマの展示もございます。
是非この機会にご覧頂けましたら嬉しいです。

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<マザーテレサ写真展> ※入場無料・申込不要

【開催期間】11月28日(火)~12月8日(金)
【会場】上智大学2号館1階 エントランススペースカトリックセンター

※オープニングセレモニーは、
初日の11月28日(火)のみ行われます。

主催:マザー・テレサ記念館
共催:在日マケドニア大使館・上智大学
問い合わせ先:上智大学 カトリックセンター(03-3238-4161)

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